穂高健一の世界
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2008年 【冬】

12月〜2月
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東京下町の情緒100景
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21 〜 40
41 〜 60
61 〜 80
81 〜100
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タ イ ト ル  [月/日] 写 真 ニ ュ ー ス
国際ペン大会・
東京大会2010は、テーマ
「環境と文学」で決定
           [02/23]
20冊の「環境と文学」の本を書店に並べる。
「フォーラムではその作品の朗読、
映像のドキュメント、芝居などを展開したい」
と語る吉岡忍理事
(2月16日、東京、撮影:穂高健一)
人間の寿命は
体内菌で決まる。
病気の発信源は?(下)
           [02/23]
日本ペンクラブ・環境委員会の委員や参加者たちは、
わが身を案じるように熱心に質問を向ける
(2月2日、東京、撮影:穂高健一)
人間の寿命は
体内菌で決まる。
病気の発信源は?(中)
           [02/22]
理化学研究所の辨野義己さんはスライドを使い
「腸内環境が悪くなると、発がん物質、
発ガン促進物質、細菌毒素などを産生する」と語る
(2月2日、東京、撮影:穂高健一)
人間の寿命は
体内菌で決まる。
病気の発信源は?(上)
           [02/21]
腸内細菌が人間のからだの疾患に深くかかわり、
人間の病気の発信源である。辨野義己さんは語る
(2月2日、東京、撮影:穂高健一)
江戸の文人趣味が漂う、
梅の名所
=東京・向島百花園
           [02/14]
東京・墨田区の向島百花園では
「梅まつり」が開催中。18種60本が咲く。
江戸時代から文人墨客たちが梅の鑑賞を
楽しんだ庭園だ(2月10日、撮影:穂高健一)園内には水仙と梅の甘い香りが漂う。
三角錐の雪吊りが情感を高めてくれる
(2月10日、撮影:穂高健一)「春の七草」として、地植と江戸時代からつづく
「七草籠」が有名だ
(2月10日、撮影:穂高健一)メジロが白梅や紅梅の蜜を吸いながら、
枝から枝に渡っている
(2月10日、撮影:穂高健一)芭蕉の句碑を含め、合計29の句碑や石柱が点在する
(2月10日、撮影:穂高健一)
春先のハイキングで、
山麓の暮らしぶりと
動植物を知る
=埼玉・秩父(下)
           [02/12]
サギソウの開花は8月で2週間ほど見ごろ。
白鷺が羽を広げて飛んでいる姿に似ている
(写真提供:青木紀男さん)大野峠に向かう。
野鳥のさえずりはほとんど聞かれない。
動植物の生態系が崩れている
(2月3日、写真提供:可児慎一さん)丸山の山頂は360度の眺望だ。
裸木のかなたには秩父を象徴する武甲山がみえる
(2月3日、撮影:穂高健一)
春先のハイキングで、
山麓の暮らしぶりと
動植物を知る
=埼玉・秩父(上)
           [02/11]
「丸太はシイタケ栽培ですか」と聞いてみた。
家主の赤岩美包さん(右)が、「コンニャクは
たくさん湯が必要。薪です」と教えてくれた
(2月3日、写真提供:可児慎一さん)芦ヶ久保駅から約20分で赤谷の集落にやってきた。
明治、大正、昭和に活躍した村の功労者
「赤岩喜市翁」の石碑が立つ
(2月3日、写真提供:可児慎一さん)国道299号から旧街道(登山道)の大野峠への
ルートに入る。道標が目立つからわかりやすい
(2月3日、撮影:穂高健一)赤谷の集落の地蔵は純白の帽子とエプロン。
花も活けられて、集落の人に愛されている
(2月3日、撮影:穂高健一)
【よこ顔】東京の伝統職人、
女性にエレガントな美しさを
=山川金作さん(下)
           [02/10]
最終工程はバフ(柔らかい布モーター)で磨く。
べっ甲は磨くほど艶が出て女性をエレガントに飾る
(1月22日、東京・葛飾区、撮影:穂高健一)山川さんは、デパートやホテルから実演イベント
の要請が多い。妻の佳子さんも応援に出むく。
(撮影:穂高健一、08年10月26日、東京)
【よこ顔】東京の伝統職人、
女性にエレガントな美しさを
=山川金作さん(中)
           [02/09]
べっ甲は水と熱と圧力で加工する。
「ハシ」の先端をバーナーで熱するとタイマイの
成分が熱で溶け、つなぎ目のない一枚物になる
(1月22日、東京・葛飾区、撮影:穂高健一)巨大なペンチのような「ハシ」で型どった
タイマイ数枚を重ねてはさみ、
圧縮すると接着する。プレスの役目だ(1月22日、東京・葛飾区、撮影:穂高健一)べっ甲の原材料はタイマイ。
甲羅は楕円形で半透明色に黒っぽい斑点模様がある
(1月22日、東京・葛飾区、撮影:穂高健一)
大都会を護る人たち、
真冬の一級河川で
命がけの仕事
           [02/07]
中川船舶の作業船。誰もが緊張顔だ
(2月2日、撮影:穂高健一)船上に上がってきた潜水夫は見るからに寒そうだ。
玉掛け作業員が命綱や酸素ホースなどを整理する
(2月2日、撮影:穂高健一)足場の悪い所で鋼矢板のガス切断を行う。
一つ踏み外せば川の中に落ちてしまう
(2月2日、撮影:穂高健一)今週の工事は「鋼矢板の引き抜き、
鋼管矢板土べら撤去」と書き込む
北野建設の責任者たち
(2月2日、撮影:穂高健一)東京・葛飾区の中川で行われている鋼矢板の
引き抜き工事。潜水夫が川に飛び込み、
玉掛作業員がフックの巻き下げの合図する
(2月2日、撮影:穂高健一)
【よこ顔】東京の伝統職人、
女性にエレガントな美しさを
=山川金作さん(上)
           [02/04]
山川金作さん(53)は、東京下町の
『かつしか伝統工芸職人』のベッコウ職人。
この道38年で、芸術的な細工物を得意とする。
(撮影:穂高健一、1月22日、東京)山川さんは、女性の装飾品、置物・飾物、
実用的な物など、多種多様な製品を作り出す。
その一部が、「葛飾区伝統産業館」で、
展示・販売されている。
(撮影:穂高健一、1月22日、東京)
【よこ顔】
元タカラジェンヌが、
歌と踊りの人生を語る
=尾上五月さん(下)
           [01/30]
尾上五月さんは舞踊教室「さつき会」で、
グループレッスンで手軽に稽古できる仕組みを
作り上げた。
(撮影:穂高健一、08年11月6日、東京・墨田)
【よこ顔】
元タカラジェンヌが、
歌と踊りの人生を語る
=尾上五月さん(中)
           [01/29]
「日舞は伝統芸能で、古典舞踊には
400年の歴史があります。踊りのなかに、
劇の要素があります」と語る尾上五月さん。
(撮影:穂高健一、1月22日、東京・品川)
春を待つ、
歴史と文化の散歩道
=東京・皇居一周
           [01/29]
東京・千鳥が淵の古木の桜並木は、まだ冬ごもり。
3月半ばころには東京随一の桜の名所となる。
(撮影:穂高健一、1月26日)皇居の濠を望む「サクラ」と「四季の花」の道、
というテーマの整備工事中。
植栽に約60種類の苗木が植えられている。
(撮影:穂高健一、1月26日)千鳥が淵公園は、1919(大正8)年に開園された。
植栽の花がわずかに咲くが、
周囲のサクラはまだ裸木だ。
(撮影:穂高健一、1月26日)内堀通には寒椿がちらほら散見できるが、
楽しめるほどの数ではない。
(撮影:穂高健一、1月26日)ロードの『花の輪』は、北海道から沖縄まで、
47都道府県の花の石版が100メートルごとに
埋められている。(撮影:穂高健一、1月26日)
【よこ顔】
元タカラジェンヌが、
歌と踊りの人生を語る
=尾上五月さん(上)
           [01/28]
尾上五月さんは元タカラジェンヌで、
人気の男役だった。退団後はTVキャスター、
日本舞踊の指導者、ライブなど幅広い活躍をする。
(撮影:穂高健一、1月22日、東京・品川)
解雇の嵐が吹き荒ぶ。
経営者たちよ、最後まで
弱者の障害児を守れ
           [01/26]
『虹色の風チャリティコンサート』で、参加者は
「一人一人が自閉児の自立をサポートして行こうよ。
それが大きな輪になる、社会を変える」と訴える。
(撮影:穂高健一、1月22日、東京・品川)
大都会のなかで、
春を探し求めて大名庭園に
=東京・小石川後楽園

           [01/23]
東京・小石川後楽園の梅林には20種類、
120本の紅梅、白梅がある。わずか2本が咲く。
(撮影:穂高健一、1月20日)藁(わら)囲いの暖かいなかに、
冬(寒)ボタンが咲く。シャッターポイントだ。
(撮影:穂高健一、1月20日)大都会の都心部とは思えないほど、
深山幽谷の雰囲気が漂う。渡り鳥の鴨が遊ぶ。
(撮影:穂高健一、1月20日)徳川光圀の思想から、
随所に中国の景観が取り入れられている。
(撮影:穂高健一、1月20日)『一つ松』の雪吊りは、円錐形の幾何学な模様だ。
杉丸太の帆柱は高さ10メートルで、
吊り縄の数は100本もある。
(撮影:穂高健一、1月20日)
東京下町の再発見、
細い路地裏のウォーキング
=下谷(下)
           [01/19]
東京・寿永寺で、住職の澤さん家族から、
下谷七福神の話が聞けた。『布袋尊』のように、
明るい笑顔の一家だった。
(撮影:穂高健一、10日)「おみくじ」の立て札から、新発見があった。
飛不動尊正宝院で。(撮影:穂高健一、10日)三ノ輪駅の近くには、懐かしい焼き芋屋があった。(撮影:穂高健一、10日)都電・三ノ輪駅は「関東の駅百選」の認定駅。
ホームの周辺には冬のバラが咲く。
(撮影:穂高健一、10日)「台東区立一葉記念館」は、樋口一葉が
新五千円札の肖像に決まった後に、改築され、
06(平成18)年に新記念館が開設した。
(撮影:穂高健一、10日)
東京下町の再発見、
細い路地裏のウォーキング
=下谷(中)
           [01/17]
太陽が昇る東方を「朝日弁財天」した。
境内で遊ぶ子どもたちは西日がまぶしいと言い、
目隠しでブランコに乗る。
(撮影:穂高健一、10日、東京)賽銭箱の大念珠(数珠)は、一つが約5センチの
珠だ。数珠の一端を引くと、カラカラと音を立てる。
東京・英信寺で。(撮影:穂高健一、10日)英信寺の境内には、井戸水をくみ上げる手漕ぎの
青いポンプがあった。(撮影:穂高健一、10日)東京メトロ・入谷駅近くでは、『海鮮丼』のノボリ
の周りで、大勢の客が順番を待つ。下町の人気店。
(撮影:穂高健一、10日)法昌寺の門前では、一本の梅が満開だった。
(撮影:穂高健一、10日)
東京下町の再発見、
細い路地裏のウォーキング
=下谷(上)
           [01/16]
東京・下谷七福神は約2.6キロで、ゆっくり回っても
2時間で、手ごろな距離だ。入谷鬼子母神で。
(撮影:穂高健一、10日)東京・足立区内のマンション住人たちが、
有志を募って下谷七福神に詣でてきたという。
(撮影:穂高健一、10日)下谷七福神は1月末まで、社務所が開いている。
地図は無料配布。元三島神社で。
(撮影:穂高健一、10日)下谷七福神のコースには、東京下町特有の
飲食店が目立つ。(撮影:穂高健一、10日)入谷鬼子母神では、桐の大樹が倉庫の屋根を
突き抜け、屹立(きつりつ)していた。
(撮影:穂高健一、10日)
『よこ顔』東京・下町の
名物大工・世話好き人生
=鵜沼正さん(下)
           [01/12]
葛飾区立本田小学校では、1、2年生を
対象とした「体験授業・餅付き」をおこなう。
鵜沼さんは講師として招かれて実演する。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京)本田小学校の「体験授業・餅付き」は
8年前からスタート。
鵜沼さんは毎年指導に当たっている。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京)生徒の保護者には、二升ずつ40分間の蒸し方、
火力との関係を教える。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京)「床の間は鬼門の方角に作るとよい。
床の間には三方に壁がある」と図で
説明してくれる。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京)
『よこ顔』東京・下町の
名物大工・世話好き人生
=鵜沼正さん(中)
           [01/11]
八劔(やつるぎ)神社では正月向けに、
金色の神輿と、担ぎ棒とを華やかな化粧綱で結ぶ。
鵜沼さん一人が請け負う。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京・葛飾)「紐のかけ方も何種類もある。登り龍の結び方は、
雲龍型だよ」と鵜沼さんは語る。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京・葛飾)宮総代の石井信義さん(左)が、
「鵜沼さんは上手で、細工の補修なども丁寧です」
と話す。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京・葛飾)
【よこ顔】東京・下町の
名物大工・世話好き人生
=鵜沼正さん(上)
           [01/10]
鵜沼正(うぬま まさし)さん(69)は、
下町の名物大工だ。世話好きで、
祭りや正月には欠かせない。
(撮影:穂高健一、12月24日、東京)渡辺キックボクシングジムの4メートル四方の
リングは、36年前に鵜沼さんが作ったもの。
(撮影:穂高健一、12月15日、東京)正月に備えて神棚を語る、
渡辺信久会長(中央)と鵜沼正さん(右)。
(撮影:穂高健一、12月15日、東京)
日本の伝統行事
・餅つき大会を通して、
小学生は育つ
=東京・葛飾
           [12/27]
東京・葛飾の本田小学校では、8年前から
生活科の授業として1、2年生を対象にした、
もちつき大会を実施している。
(撮影:穂高健一、24日)東京・下町の3代続く生徒も多い。
保護者たちも自分の母校だ、という意識が強いので、
積極的に手伝う。(撮影:穂高健一、24日)24日は早朝から、主事室の2台のガス釜を使い、
もち米をセイロで蒸す。ここだけは火を使うので、
保護者と餅つきベテラン講師の持ち場。
(撮影:穂高健一、24日)黄な粉、餡子、大根おろし、海苔巻き、納豆。
小学生は器を持って自分好みの餅を選ぶ。
(撮影:穂高健一、24日)体育館脇の日溜りで、円陣を組み、
つきたての餅を食べる。
「柔らかくて、おいしい」「4個食べた」
「海苔醤油がおいしかった」と嬉々した表情だ。
(撮影:穂高健一、24日)
【よこ顔】医学部教授から、
浮世絵の美術館館長に
転進=松井英男さん(下)
           [12/27]
「彫師が彫刻刀で、1本の髪の毛が0.2ミリ、
という極細の線を版画で掘っている」と
松井さんは驚異的な技術だと語る。
(撮影:穂高健一、12月8日)「忠臣蔵」は、江戸幕府の取締りをかいくぐり、
大石内蔵助=大星由良之助(おおぼし ゆらのすけ)
と、名まえも巧妙に変えている。
(撮影:穂高健一、12月8日)忠臣蔵は十一段で成り立っている。
歌川国貞の『絵兄弟忠臣蔵第十一段目』。
(撮影:穂高健一、12月8日)江戸庶民には最も人気あった、
忠臣蔵・討ち入りの場面。
歌川豊国の『浮世絵 忠臣蔵第十一段目之図』
(撮影:穂高健一、12月8日)
【よこ顔】医学部教授から、
浮世絵の美術館館長に
転進=松井英男さん(中)
           [12/25]
松井英男館長は、医学研究者のキャリアを生かして、
浮世絵の「青」の研究をおこなっている。
(撮影:穂高健一、12月8日)「芸術性の高い浮世絵は一握りで、
良い図柄の初摺ものです」と、松井さんは語る。
(撮影:穂高健一、12月8日)松井さんは大学で基礎医学バイオの研究のかたわら、
国内に流通する浮世絵の収集に努めてきた。
(撮影:穂高健一、12月8日)現在でも、東京・神田の古本屋や古物商などで、
貴重なものがみつかるという。
(撮影:穂高健一、12月8日)
【よこ顔】医学部教授から、
浮世絵の美術館館長に
転進=松井英男さん(上)
           [12/24]
松井英男さんは杏林大学医学部元教授。
いまは東京・文京区の礫川(こいしかわ)
浮世絵美術館の館長。
(撮影:穂高健一、12月8日)『海外で評価の高い浮世絵が、
1点も国宝になっていない。
それはなぜか』アメリカ留学時代からの疑問だった、
と松井さん語る。(撮影:穂高健一、12月8日)1998(平成10)年11月28日に、
礫川浮世絵美術館を興した。
(撮影:穂高健一、12月8日)「忠臣蔵浮世絵展」〜25日(木)が開催中。
(撮影:穂高健一、12月8日)浮世絵は版元が企画して、絵師が庶民の日常を描き、
板木に彫り、大量に刷り、庶民に安価で売った。
(撮影:穂高健一、12月8日)
豪華なイルミネーションで、
Xmasムードは最高潮
=東京ミッドタウン
           [12/22]
東京ミッドタウン(港区)は
『MIDTOWN CHRISTMAS 2008』が12月25日まで開催。
光の饗宴、幻想的な光の空間だ。
(撮影:穂高健一、21日)『スターライトガーデン』の側から、
東京タワー『50』が望める。
(撮影:穂高健一、21日)人工流水の小川には、シャンパン・グラスの
光の並木道が映し出され、さざ波に揺れている。
(撮影:穂高健一、21日)『スターライトガーデン』は数分ごとに、
光の造形が変わる。青い銀河が一面に広がる。
何万個の星があるのだろう。
(撮影:穂高健一、21日)光の並木道には、女性好みのしゃれた、
小さな店がある。(撮影:穂高健一、21日)
浮世絵の「源氏絵」は
室町将軍の庶子?
=源氏物語の誕生1000年展(下)        [12/16]
三代歌川豊国の作品
『源氏見立八景之内 夕霧落雁』。源氏絵は、
江戸時代に大流行した。色は非常に鮮やか。
(写真提供:東京・太田記念美術館)東京・渋谷区の太田記念美術館は、
JR原宿より徒歩5分。明治神宮前駅より五分。
(撮影:穂高健一、9日)
浮世絵の「源氏絵」は
室町将軍の庶子?
=源氏物語の誕生1000年展(中)        [12/15]
浮世絵の『源氏絵』は、『偐紫田舎源氏』を
題材にした絵をさす。三代歌川豊国の作品
『奥御殿遊楽之図』。
(写真提供:東京・太田記念美術館)主任学芸員の日野原健司さんは、
『偐紫田舎源氏』は戯作者の柳亭種彦で、
江戸時代の大ベストセラー長編小説だ、
と説明する。(撮影:穂高健一、9日)月岡芳年の作品『月百姿 石山月』は、紫式部が
『源氏物語』を執筆する姿を描いている。
(写真提供:東京・太田記念美術館)
浮世絵の「源氏絵」は
室町将軍の庶子?
=源氏物語の誕生1000年展(上)        [12/14]
浮世絵師の葛飾北斎も、十二単を着た
「源氏物語図」を描いている。
(写真提供:東京・太田記念美術館)太田記念美術館では、源氏物語1000年記念として、ユニークな『浮世絵の中の源氏絵』を開催している。(撮影:穂高健一、9日)歌川広重の浮世絵。
『江戸むらさき名所源氏 見立浮きふね』
(写真提供:東京・太田記念美術館)浮世絵師・鳥文斎栄之の作品
『浮世源氏八景 松風夜雨』
(写真提供:東京・太田記念美術館)
大都会にも、
「夜の幻想の世界」
=大名庭園・六義園
           [12/09]
東京・六義園は、
川越藩主・柳沢吉保が7年もかけて築園した。
紅葉のナイトコースとしては最高級のひとつだ。
(撮影:穂高健一、7日)『紅葉と大名庭園のライトアップ』が
12月14日まで開催されている。
(撮影:穂高健一、7日)ライトアップされた深遠な神秘の情景だ。
中ノ島の紅葉や黄葉が大泉水の池面に映る。
(撮影:穂高健一、7日)風情がある茶屋・心泉亭(しんせんてい)では
座敷に上がり、夜の大名庭園の景観とお抹茶を
楽しむひとが多い。(撮影:穂高健一、7日)巨樹には雪囲い。三角形の紐による、
雪吊りが何学的な美を演出する。
(撮影:穂高健一、7日)
【よこ顔】 技を売る
「江戸押絵羽子板」の
伝統工芸職人
=南川行男さん(下)
           [12/05]
南川行男さんが、下絵(設計)と完成品を
重ね合わせて、製造過程を説明してくれた。
東京・葛飾で。(撮影:穂高健一、11月26日)最近の傾向は、振袖などは下方に広がったもの、
見た目にも豪華な衣装。布地は絞り、友禅、正絹と、
品質の良いもの。(撮影:穂高健一、11月26日)
【よこ顔】 技を売る
「江戸押絵羽子板」の
伝統工芸職人
=南川行男さん(中)
           [12/04]
東京・浅草の仲見世は羽子板の正月飾り。
羽子板市は毎年12月17日−19日の3日間、
浅草寺の境内で。(撮影:穂高健一、12月1日)『板付け』は最終工程だ。
すべてのパーツを合わせ、
釘で打ちつけたり、糊付けしたりする。
(撮影:穂高健一、11月26日)
【よこ顔】技を売る
「江戸押絵羽子板」の
伝統工芸職人
=南川行男さん(上)
           [12/03]
南川行男さんは945(昭和20)年から、
羽子板の製造に従事し、現在は東京都伝統工芸士。
東京・葛飾の自宅で。
(撮影:穂高健一、11月26日)
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