穂高健一の世界
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2007年 【冬】

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タ イ ト ル  [月/日] 写 真 ニ ュ ー ス
東京の和平協議は決裂、
帰国後の一斉弾圧、
そして刑務所が消えた           [02/29]
スマトラ島で暮らす女性作家
・リンダ・クリスタンティさんは
小説『スルタンの杖』の歴史的根拠を語る。
スペース・ゼロ(東京・渋谷)で。
(撮影:穂高健一、24日)日本語朗読は土居裕子さん。
スペース・ゼロ(東京・渋谷)で。
(撮影:穂高健一、24日)ギターのヤドランカさんは、
静かに奥行きのある弾き方だった。
スペース・ゼロ(東京・渋谷)で。
(撮影:穂高健一、24日)出演者と関係者がインタビューに応じる。
右から2人目がリンダ・クリスタンティさん。
(撮影:穂高健一、24日)
生き残った男と女、
歳が近いもの同士で、
新しい夫婦が再構築された
           [02/29]
立松和平さんは『浅間』をみずから朗読する。
スペース・ゼロ(東京・渋谷区)で。
(撮影:穂高健一、24日)『浅間』は、16歳の少女が中仙道板鼻宿に、
3年間の年季奉公に出ていたところからはじまる。
(撮影:穂高健一、24日)スクリーンに映し出された、浅間山の大噴火。
画家・山中桃子さん(立松和平さん実娘)の作品。
(撮影:穂高健一、24日)立松和平さんの出演後、浅間山の麓・鎌原村で
発掘調査にあたった、住谷一彦さん
(立教大学名誉教授)が訪ねてきた。
スペース・ゼロで。撮影:穂高健一、24日)
「自然災害」は、真実とはちがうヒーローを作り出した
           [02/29]
ユーモア小説『サラブレットに乗った小悪魔』は、
南太平洋では話題になった作品。
スペース・ゼロで(東京)。
(撮影:穂高健一、24日)小説『サラブレットに乗った小悪魔』
の作者・アルバート・ウェントさんは
太平洋の島・サモアの作家。冒頭を朗読する。
(撮影:穂高健一、24日)30歳の活動写真弁士・片岡一郎さんは
美声を聞かせる。(撮影:穂高健一、24日)ピアノは柳下美恵さん、画は里中満智子さん。
(撮影:穂高健一、24日)出演者は舞台のあと、インタビュールームで、
一般のひとからの質問を受ける。
右端は朗読脚本の吉岡忍さん。
(撮影:穂高健一、24日)
恐怖の体験。18歳から
自殺は何度も考えた
=新井満さん
           [02/28]
新井満さんは新潟地震で、恐怖の体験をした。
心に深い傷を作り、内面で増殖し、1年後に
発症したのだ。スペース・ゼロ(東京)で。
(撮影:穂高健一、23日)新井満さんが、何度も自殺を考えた、
という新潟地震の恐怖を語ってから、
『この町で』、『千の風になって』を歌う。
(撮影:穂高健一、23日)サインをもらいにきた女子学生が、
新井満さんの卒業した大学・同学部の
後輩だと知ると、「どうだった?」
「地震直後の語りが、すさまじかったです」
と話し合う。(撮影:穂高健一、23日)
大津波を体験したタイの
小説家は、『何を見たか?
 何を書いたか?』
           [02/28]
タイ作家・ワンユーン・ルークジャンさん(右)
は、原語で『黄金の女たちの石』を朗読する。
日本語朗読は五味陸仁さん。
スペース・ゼロ(東京)で。
(撮影:穂高健一、23日)スクリーンにはモーケン(海洋漂白民)
たちのイラスト。
音楽は、黒坂黒太郎さん(右、コカリナ)、
矢口周美さん(左、オートハープ、歌)。
(撮影:穂高健一、23日)作者のワンユーン・ルークジャンさん
(右から3人目)と音楽、画、脚本家が勢ぞろい。
それぞれが一般からの質問を受ける。インタビュー・ルームには、
スズキコージさん(画家)の原画が飾られている。
一般にも公開された。(撮影:穂高健一、23日)
日本軍は6万の軍隊で、
なぜ30万の中国軍を
全滅できたのか
=1942年の内情 [02/27]
舞台中央には、『温故一九四二』
(画:井上洋介さん)。
中国語朗読と日本語朗読と音楽で、語られる。
スペース・ゼロ(東京)で。
(撮影:穂高健一、23日)作者の劉震雲さん(中)、日本語朗読の
山根基世さん(右)、音楽の森ミドリさん(左)。
(撮影:穂高健一、23日)森ミドリさんは、めずらしいチェレスタ
(鉄琴にピアノのような鍵盤と
演奏装置をつけたもの)を奏でる。
(撮影:穂高健一、23日)
災害は悲惨なもの、
不幸なもの、
悲しみばかりでない
=出久根達郎さん
           [02/27]
出久根達郎さんはみずからの作品
『安政大変』を朗読し、災害を語る。
(撮影:穂高健一、23日)打楽器は定成淡紅子さん、
男声合唱は清水宏樹さん、
武田直之さん、予儀巧さん。
音楽が地震の場面などを盛り上げる。
(撮影:穂高健一、23日)今回の世界フォーラムは、舞台の後、
どの作者も参加者と直接対話で、
『災害』について語ることができた。
(撮影:穂高健一、23日)舞台のスクリーンには、
江戸時代の錦絵が映し出された。
(撮影:穂高健一、23日)
少年たちは原爆と自然災害
の二重苦の末に、命が
尽きた。=井上ひさし・書き
下ろし作品     [02/25]
広島に原爆が投下された日に、
原子雲が発達し、「黒い雨」が降る。
砂で、雨の音を出す劇団員たち。
(撮影:穂高健一、22日)朗読劇「リトル・ボーイ、ビッグ・タイフーン」
は、新国立劇場演劇研究所第2期生たちによって
演じられた。(撮影:穂高健一、22日)作者の井上ひさしさんは、朗読劇が終わった後、
国際ペンのユージン・ショールジン事務局長と語る。
(撮影:穂高健一、22日)
俳句と短歌は、
大地震の悲惨な状況、
心の痛手を伝える
           [02/25]
舞台には選者と朗読者がならぶ。
大型スクリーンが、大震災の悲惨さを詠う、
俳句と短歌を映し出す。
(撮影:穂高健一、22日)俳句の選者は黒田杏子さん。
「ジャーナリストは記録として伝える。
俳句は被災者の魂を伝える」と語る。
(撮影:穂高健一、22日)俵万智さんは、選者として「大震災の災害を詠う、
短歌の数に圧倒されました」と話す。
(撮影:穂高健一、22日)下重暁子さんは、かつてNHK名古屋支局で
体験した、伊勢湾台風(約6千人の死者)の
状況をも加えていた。(撮影:穂高健一、22日)加賀美幸子さんは、現職のNHKアナウンサー。
最近取材した、印象深い災害をも語る。
(撮影:穂高健一、22日)
災害には3つある、
自然災害、戦争災害、
個人的災害
=大江健三郎さん[02/24]
世界P.E.N.フォーラム
「災害と文学」の基調講演は、
ノーベル文学賞作家の大江健三郎さん。
(撮影:穂高健一、22日)満員の観客は、文学愛好者やメディア関係者
などで満席だった。(撮影:穂高健一、22日)大江健三郎さん(ノーベル賞作家)、
井上ひさしさん(前日本ペンクラブ会長)
とが会場内で談笑する。
(撮影:穂高健一、22日)
文学は災害と、
どう向き合ってきたか。
世界P.E.N.フォーラム
「災害と文化」の開催式
=東京       [02/23]
「災害と文化、という独創的なフォーラムには、
期待しています」と述べる
ユージン・ショールジン国際ペン事務局長
(撮影:穂高健一、22日)進行役の宇野淑子はアナウンサー、朗読者。
(撮影:穂高健一、22日)世界PENフォーラム開演前に、
当日券売場で並んだ人たち。
メディア関係者は地方紙も含めて、
数多く押しかける。
(撮影:穂高健一、22日)
世界PENフォーラム
「災害と文化」、
きょう22日から4日間開催。
前夜祭開かれる=東京
           [02/22]
日本クラブの阿刀田高会長。
「災害と文学に絞り込んだフォーラムは、
かつて世界的にもなかった」と話す。
(撮影:穂高健一、21日、東京・新宿)国際ペンのユージン・ショールジン事務局長さん
は「『災害と文化』という企画には、
つよく感銘を受けました」と述べた。
(撮影:穂高健一、21日、東京・新宿)外国からの招聘(しょうへい)された文学、
芸術家、音楽家たち。
(撮影:穂高健一、21日、東京・新宿)日本ペンクラブの実行委員のメンバー。
(撮影:穂高健一、21日、東京・新宿)江戸火消しは、江戸時代からの災害に対応してきた。
会場で、まといを振り、木遣りを歌う。
(撮影:穂高健一、21日、東京・新宿)
【よこ顔】ジャズマンから、
津軽三味線の流浪芸人に
=大内和己さん(下)
           [02/20]
「私は青森が大嫌いで、逃げていました。だから、
津軽の三味線も悲しみの思い出の一つだった」と
長年のトラウマを語ってくれた。
(撮影:穂高健一、東京・新宿で、1月25日)『私は青森出身です。子どものころ、
吹雪のときに、坊様がわが家にきて三味線を
弾きました』と話す人もいる。
(撮影:穂高健一、東京・上野公園で、1月25日)
【よこ顔】ジャズマンから、
津軽三味線の流浪芸人に
=大内和己さん(中)
           [02/19]
大内和己(かずみ)さんは、昔の坊様三味線の
音色を探し求め、全国行脚する。
ときには野宿しながら。
(撮影:穂高健一、東京・上野公園で、1月25日)「金が欲しいと思いながら演奏していると、
結局は、お金が入らず、野宿になる」と語る。
(撮影:穂高健一、上野公園で、1月25日)淡々と無欲で弾いていると、
子どもたちも足を止めて聴き入る。
(撮影:穂高健一、上野公園で、1月25日)
日テレ関係者大勢の
抽選方法や都民税の
使い方など大会運営に疑問
=東京マラソン2008
           [02/18]
男子フルマラソン優勝者は、
ビクトル・ロスリン(スイス)さん。
タイムは2時間7分23秒。「有明イーストプロムナード」の
イベント会場では、「女劇TOKYO23KU」が
パントマイムやダンスで盛り上げていた。
(撮影:穂高健一、17日)江東区商店連合会が無料で甘酒で、
走り終えたランナーや観客に配る。
2400人分用意してきたという。
(撮影:穂高健一、17日)抽選のはずれた人たちも大勢で応援に来ている。
「抽選には、不明瞭な点が多い」と批判が多い。
(撮影:穂高健一、17日)
浅草・ゴール付近の風景
(3)=東京マラソン2008
           [02/18]
浅草・雷門まえで、
デッドヒートの車いすランナー。
(撮影:穂高健一、17日)車いすの表彰式。男子上位3人と女子の優勝者。
(撮影:穂高健一、17日)土田和歌子さんは女子車いす優勝者。
昨年に続いて2連覇。
「まだ背中に翼がはえていません」と語る。
(撮影:穂高健一、17日)
浅草・ゴール付近の風景
(2)=東京マラソン2008
           [02/18]
女子フルマラソン優勝者は、クラウディア
・ドレハー(ドイツ)さん。ゴールまで、
あと150メートルの地点。
(撮影:穂高健一、17日)女子フルマラソン上位3人は表彰式で、
メタルを噛んで見せる。
(撮影:穂高健一、17日)
浅草・ゴール付近の風景
(1)=東京マラソン2008
           [02/18]
浅草・雷門通り、特設会場で、
浅草芸者が勢ぞろい。浅草太鼓を打つ。
(撮影:穂高健一、17日)「東京マラソン2008」
男子フルマラソン上位3人は、大会新記録。
(撮影:穂高健一、17日)
【よこ顔】ジャズマンから、
津軽三味線の流浪芸人に
=大内和己さん(上)
           [02/17]
大内和己(かずみ、58)さんは、
プロ・ジャズマンから、坊様三味線に転進した。
(撮影:穂高健一、東京・上野公園で、1月25日)ここ12年間には三味線ひとつで、野宿もいとわず、
48都府県をまわっている。
(撮影:穂高健一、上野公園で、1月25日)寒風が吹く1月の上野公園で、
三味線を弾く大内和己さん。
カップルも足を止めて聞き入る。
(撮影:穂高健一、上野公園で、1月25日)坊様三味線は、音がよく響く『たたき三味線』
が特徴。広い上野公園でも、
遠くから人を呼び寄せられる。
(撮影:穂高健一、上野公園で、1月25日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(6)
           [02/01]
久保前理事長(左)は、33年間続いた食品店を
クローズした。夜になると、立石仲見世で、
お客と語らう。(撮影:穂高健一、1月23日)桜井勝徳・企画部長は、年8回は
『仲見世名物どんと市』として、チラシを入れ、
大安売りをおこなってきた。
(撮影:穂高健一、1月7日)センベ屋は炭火の手焼きだ。販売用陳列には、
歌舞伎役者の絵が描かれている。
(撮影:穂高健一、1月21日)仲見世の買物客は、立食いソバ屋に立ち寄る。
(撮影:穂高健一、1月21日)5つ球のそろばんを使う、女店主。
(撮影:穂高健一、1月21日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(5)
           [01/31]
中尾俊一・会計部長は、「昭和ブームから、
観光がくる仲見世になった。
しかし、商売に結びついていない」と指摘する。
(撮影:穂高健一、1月7日)店の奥で、石油ストーブにあたりながら
お客を待つ。昭和時代の面影たっぷりの商いだ。
(撮影:穂高健一、1月21日)青果店の店頭は品物が豊富だ。ばら売りで、
必要な数量だけが買えるから、
核家族には重宝だ。
(撮影:穂高健一、1月21日)古民具や骨董品の陳列が、
買い物客の足を止めさせる。
(撮影:穂高健一、1月21日)薬局の店主は、昭和初期からの写真を収集する。
貴重な写真が看板といっしょに並ぶ。
(撮影:穂高健一、1月21日)
春を待つ、秩父の山里
=埼玉
           [01/30]
西武秩父線・芦ヶ久保駅前には、
観光農園とハイキングコースのマップがある。
(撮影:穂高健一、1月28日)冬場のハイカーには、丸山(埼玉県・横瀬)は
人気がある。(撮影:穂高健一、1月28日)果樹園は2、3月のイチゴ狩り最盛期を迎える。
「イチゴの美味しい食べ方」「注意書き」を張り、
準備にせわしい。(撮影:穂高健一、1月28日)雪上にトレースはついている。
アイゼンを装着すれば、安全度が高くなる。
(撮影:穂高健一、1月28日)武甲山は山腹の石灰岩採取で、奇異な表情を持つ。
雪か、石灰か、見定めがつかない。
(撮影:穂高健一、1月28日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(4)
           [01/28]
小野塚俊夫・福利厚生部長は「後継者問題は深刻。
私の店は私一人で終わりか、と思うと、
情熱がわきにくい」と本音を語る。
(撮影:穂高健一、1月7日)立石仲見世には、数十年来の馴染み客が多い。
店主とお客は友だちのような挨拶を交わす。
(撮影:穂高健一、1月21日)惣菜は客の目の前で、手作りである。
朝夕に大鍋で、調理を行う。
(撮影:穂高健一、1月21日)貴金属の加工、修理、リフォームの店まである。
(撮影:穂高健一、1月21日)手作りのおでん屋は、夜は一杯飲み屋。
近隣の店主たちも顔を出す。情報の場となる。
(撮影:穂高健一、1月23日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(3)
           [01/26]
加藤正行・専務理事は、現在の取り組むべき
課題として、6項目をあげた。
(撮影:穂高健一、1月7日)目の前で焼く。香ばしい匂いが漂う仲見世だ。
(撮影:穂高健一、1月21日)下町の住民は、自転車を押しながら、
買い物をしていく。
(撮影:穂高健一、1月21日)昭和史を感じる看板が多い、立石仲見世だ。
(撮影:穂高健一、1月21日)「すぐもどります。少々お待ちくださいませ」
と張り紙を出せば、お客も待ってくれる。
それが下町の人情味だ。
(撮影:穂高健一、1月21日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(2)
           [01/25]
長谷幸太郎理事長は、「終戦直後は下町の闇市で、
浅草の親分が取り仕切っていた。
手を切り、協同組合を設立した」と語る。
(撮影:穂高健一、1月7日)店頭はレジでなく、天井から釣り下がる
『つり銭かご』で商売。
『昭和の商い』が脈々と残る。
(撮影:穂高健一、1月21日)『立石仲見世』は、
細い路地裏の庶民生活と直結している。
(撮影:穂高健一、1月21日)経営者は高齢化してきたが、
下町の職人たちの味は伝統として残っている。
(撮影:穂高健一、1月21日)魚屋はばら売り、計り売り。トレイでなく、
家族構成にあわせた、無駄のない買い物ができる。
(撮影:穂高健一、1月21日)
仲見世は生き残り競争だ。
繁栄にかける秘策は
あるのか=東京(1)
           [01/24]
『立石仲見世』の理事5人による新春座談会。
同組合事務所で。(撮影:穂高健一、1月7日)惣菜横丁とよばれるほど、手作りの店が並び、
下町の人たちに親しまれている。
(撮影:穂高健一、1月21日)『立石仲見世』は、通路幅の狭い商店街で、
庶民と商店が一体となった情景がある。
(撮影:穂高健一、1月21日)店内から見ると、店員の目線がわかる。
(撮影:穂高健一、1月21日)仲見世の出入口から惣菜屋が多い。
どこの店も対面販売で、
人の触れ合いの場となっている。
(撮影:穂高健一、1月21日)
浅草七福神は9社寺あり。
東京・下町の魅力で、
人気は急上昇(下)
           [01/10]
矢先稲荷神社の本殿の格天井には、
100枚の『馬の絵』が掲げられている。
見応えがある。(撮影:穂高健一、6日)吉原神社では、遊女や大火などの
史実に関心を持つ参拝者が多い。
(撮影:穂高健一、6日)鷲神社(おおとりじんじゃ)は開運、
商売繁盛の神様。
浅草・酉の市(とりのいち)で、
その名が知られている。
(撮影:穂高健一、6日)矢先稲荷神社の境内には仮説の休憩所があり、
ストーブが焚かれていた。住職の細やかな心配りだ。
(撮影:穂高健一、6日).かっぱ橋道具街には、陶器、鉄器、菓子・製菓料理、
中華料理など、道具の専門店が並ぶ。
(撮影:穂高健一、6日)
浅草七福神は9社寺あり。
東京・下町の魅力で、
人気は急上昇(中)
           [01/08]
持乳山聖天(まつちやましょうでん)の門前に、
二人乗り人力車が3台、4台とやってきた。
客は2、30代の男女。(撮影:穂高健一、6日)今戸神社の門前には沖田総司の終焉の場所。
招き猫の発祥の地だと明記されている。
(撮影:穂高健一、6日)橋場不動尊は喧騒とした浅草から外れた、
静かな場所で、庶民的な親しみある。
(撮影:穂高健一、6日)石浜神社は、荒川区南千住にあり、
約1280年余りの歴史をもつ。
在原業平の『伊勢物語、東下り』の歌碑がある。
(撮影:穂高健一、6日)東京・浅草周辺には、
昔ながら店が数多く残っている。
(撮影:穂高健一、6日)
浅草七福神は9社寺あり。
東京・下町の魅力で、
人気は急上昇(上)
           [01/07]
『江戸消防記念会・第5区4番組』が、
東京・浅草神社ではしご乗りの妙技を奉納していた。
(撮影:穂高健一、6日)三社祭で有名な浅草神社は、
賽銭箱まで長い列をできていた。
(撮影:穂高健一、6日)浅草神社の境内では、猿回しの女性が
愉快な口上で大勢の笑いを集めていた。東京・浅草寺は、日本でも最大級の初詣の参拝者だ。
(撮影:穂高健一、6日)半纏を着たとび職が四方から鳶口で、
はしごを支えている。
(撮影:穂高健一、6日)
演芸音楽会は抱腹絶倒。
TVよりも面白いぞ
=東京(下)    [01/02]
山口ともさんは廃品から作った楽器で、
観客を存分に楽しませる。
銀座文祥堂イベントホールで。
(撮影:穂高健一、12月28日)山口ともさんは観客参加型の演技も行う。
観客全員に新聞紙(A4サイズ)を渡し、
指先で音を出させる。東京・銀座で。
(撮影:穂高健一、12月28日)福岡詩乃里さんはバイオリニストで、
東京フィルハーモニーで10年以上も活動していた。
オフィス『詩』に入門し、演芸の道に入った。
東京・銀座で。(撮影:穂高健一、12月28日)出演者と観客がともに歌う。08年の幸せを願う。
東京・銀座で。(撮影:穂高健一、12月28日)演芸は生の演芸会を観れば、感動は大きい。
演舞場や寄席に出かけてみよう。
東京・銀座文祥堂イベントホールで。
(撮影:穂高健一、12月28日)
演芸音楽会は抱腹絶倒。
TVよりも面白いぞ
=東京(中)    [01/01]
福岡詩絵(うたえ)さんはピエロの役で、
バルーン・アート(風船の技)を披露してみせる。
東京・銀座文祥堂イベントホールで。
(撮影:穂高健一、12月28日)大内和己坊(かずみぼう)さんはジャズマンから、
津軽三味線に転進。究極の芸を求め、
10年間も荒行にも似た修行を行った。
東京・銀座で。(撮影:穂高健一、12月28日)好田タクトさんは指揮者の物真似だけでなく、
ホースと漏斗(じょうご)で曲を吹いて
多芸ぶりをみせる。それが笑いを誘う。
東京・銀座で。(撮影:穂高健一、12月28日)オフィス『詩』の「年忘れ演芸音楽会」は自然派
の本物志向の芸人たちばかり。観客は存分に楽む。
東京・銀座文祥堂イベントホールで。
(撮影:穂高健一、12月28日)福岡詩絵さんは器用に作った風船作品を配る。
会場の親子連れ喜ばれていた。
演芸音楽会は抱腹絶倒。
TVよりも面白いぞ
=東京(上)    [12/31]
山口ともさんは廃品を打楽器にしてドラマー
を演じる。多彩な音色で、観客を魅了させた。
東京・銀座文祥堂イベントホールで。
(撮影:穂高健一、12月28日)福岡詩二さんは「本物の芸が、テレビで観れる
時代ではなくなった」と語る。東京・銀座で。
(撮影:穂高健一、12月28日)好田タクトさんは、交響楽団の指揮者で
90歳代まで活躍した朝比奈隆の物真似の
芸をみせる。東京・銀座で。
(撮影:穂高健一、12月28日)オオタスセリ>さんは自作の歌
『ストーカーと呼ばないで』を歌う。
演芸会には放送禁止は通用しない。
堂々と歌う。東京・銀座で。
(撮影:穂高健一、12月28日)ことさんは、広島市出身で、
神楽が盛んなところに生まれ育つ。
現在はBamboo Flute(竹笛奏者)
として活躍する。東京・銀座で。
(撮影:穂高健一、12月28日)
東京・下町の伝統行事
になった、手作り凧が
仲見世に彩り豊かに舞う
           [12/26]
立石仲見世のアーケード街では
『手作り凧コンテスト』を
30年以上も継続してきた。
(撮影:穂高健一、21日)「絵が上手になったね、というひとが多くなった」
という評判だ。(撮影:穂高健一、21日)(協)立石仲見世共盛会の
長谷(ながたに)幸太郎会長。
(撮影:穂高健一、21日)老舗の多い仲見世で、鈴木照代さんは
昔懐かしい五つ玉の算盤を使う。
(撮影:穂高健一、21日)京成立石駅の駅舎を出ると、目の前が立石仲見世。
(撮影:穂高健一、22日)
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(6)
           [12/24]
東京タワーは12月23日が開業記念日。
オフィシャルDVD『東京タワー』を売り出す。
発行販売はNHKエンタープライズ。
(写真提供:日本電波塔株式会社)冬場の空気は澄んでいる。
展望台からは富士山がよく見える。富士山も、
東京タワーも日本人の心の象徴のひとつ。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワーは山手線の内側だ。
外国人観光客はまず東京タワー展望台で、
大都市・東京の全体像を知る、
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーのルックダウンウインドウ
(ガラス越し)から、頑強な鉄骨を見下ろす。
高所恐怖症の人はガラス面に乗れず。
(撮影:穂高健一、9日)若者の人気度が企業の成長を計るバロメーター。
東京タワーの展望台直通エレベーターを待つ行列
をみると、圧倒的に若者が多い。
(撮影:穂高健一、9日)
大手スーパーの
年末・年始商戦、
舞台裏に潜入ルポ
           [12/24]
クリスマス・イブの24日の午後には、
早々と『お鏡餅』売場に切り替わる予定だ。
(撮影:穂高健一、23日)生活関連部門では、いまの時期は「蛍光灯」と
「年賀はがき」が前面に出てくる。
(撮影:穂高健一、23日)『迎春』のポスターが目立つ。
クリスマスから正月ムードに日ごとに変わる。
都内の大手スーパーで。
(撮影:穂高健一、23日)日本の伝統・正月飾りがダイナミックな展開で、
お客の足を止めさせている。
都内の大手スーパーで。(撮影:穂高健一、23日)
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(5)
           [12/23]
『ALWAYS 三丁目の夕日』は昭和30年代の
人々の心の象徴として、東京タワーが
描かれている。これら映画も、業績向上に後押し。
(写真提供:日本電波塔株式会社)リニューアルでも昔なつかしい屋上遊園地(無料)
を残した。そこに東京タワーの戦略がある。
(写真提供:日本電波塔株式会社)親子で、似顔絵を画いてもらう。
「祖父母も子どものころ、東京タワーで似顔絵を
描いてもらった」という人もいるようだ。
(撮影:穂高健一、9日)毎日曜日には大道芸人が愉しいパフォーマンス。
親子で存分に楽しめるイベントが組まれている。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワー水族館には、900種類の観賞魚
が約5万匹。観賞魚の規模としては世界一だ。
(写真提供:日本電波塔株式会社)
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(4)
           [12/22]
夜の大展望台では水、木曜日にライブ、
金曜日はDJの音楽イベント。
東京タワーのClub333のライブで。
(写真提供:日本電波塔株式会社)営業時間が2時間延長で、学校、会社帰り
に利用しやすく、「心地よい空間」の
デートスポットとして、一気に評判になった。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーは全体の構成比からみると、
7割が個人客。地域別にはほとんどが関東圏。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーにはリーズナブルな価格帯の店舗が
数多い。観光地の高価格と違い、利用しやすい。
業績向上に結びつく。
(写真提供:日本電波塔株式会社)
六本木・新宿方面の高層ビル。
かつてマス・メディアに連日取上げられて、
話題独占だった、というビルが多い。
(撮影:穂高健一、9日)
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(3)
           [12/20]
東京タワー展望台から見た、
東京湾方向の眺望は随一。
ダイヤモンドの輝きに似る。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーは元旦にかぎり、
展望台は朝6時にオープン。
東京湾からの『初日の出』
の瞬間はどよめきが起きる。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワーの『タワー大神宮』は
23区で一番高い神社。
ご利益は高さを競うもの。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワーの展望カフェ『カフェ・ラ・トゥール』は
地上145m。
日中は家族連れ、夜景はカップルが多い。
(撮影:穂高健一、9日)フットタウン2階『クリスタルプラネット』には、
カップルや友だち同士のショッピングが多い。
かわいい商品が約5000点ならぶ。
(撮影:穂高健一、9日)...
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(2)
           [12/19]
都内最大級の15m『クリスマスツリー』と
『光のオブジェ』はカップル、家族連れ、
外国人などから絶賛。東京タワーで。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーには、きらきら輝く『トナカイ』や
『ソリ』、高さ2.5mのリトル東京タワー、
汽車型オブジェ『銀河鉄道333』など、
クリスマスの雰囲気が一杯。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワーは脚下から見上げると、
迫力満点のライトアップ。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワー・フットタウン2階には『誓いのタワー』がある。『永遠の愛を願って……』カップルで、
リボンを結ぶ。お客さまの参加型企画。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワー大展望台には、オリジナルグッズ
ショップがある。見るからに楽しい約300種類の
グッズが勢ぞろい。(撮影:穂高健一、9日)
東京タワーのクリスマス、
年末は超人気。2桁成長
の秘密を徹底研究(1)
           [12/18]
タワー脚下と展望台の間を結ぶ
フラッシュライトには迫力がある。
夜景の東京タワーは若者のデートスポット。
(写真提供:日本電波塔株式会社)都市伝説から、
『クリスマス・ライトダウンストーリー』が
生まれた。東京タワーの大展望台には、
ピンクのハートライトが浮かぶ。
『ハートが可愛い』と評判。
(写真提供:日本電波塔株式会社)大都市・東京のシンボル、東京タワーが夜空に輝く。
(撮影:穂高健一、9日)東京タワーの特別展望台は、未来や宇宙を
イメージさせるSF的空間だ。
幻想的でロマンチックな雰囲気に包んでくれる。
(写真提供:日本電波塔株式会社)東京タワーの展望台から見た、
東京の夜景は光の洪水だ。
(撮影:穂高健一、9日)
大都会は餅つき大会で、
地域住民の連帯を高めよ
=東京・葛飾
           [12/10]
東京下町の葛飾では、恒例の餅つき
大会がはじまった。大人が子どもたちに、
杵の持ち方から教える。
(撮影:穂高健一、9日)路上の木臼(うす)に、蒸したもち米が入ると、
男性3人が杵で米粒を押さえつけ、つぶしていく。
(撮影:穂高健一、9日)日曜日の裏通り。車両や自転車を通行止めにして、
地域行事の餅つき大会がおこなわれた。
(撮影:穂高健一、9日)男性が杵をつく。婦人が木臼に上手に手を入れ、
餅を折りたたむ。ふたりの呼吸が合わないと
危険だが、上手にこなす。
(撮影:穂高健一、9日)割烹着姿の婦人会の人たちが、
出来上がった餅をパックにつめていく。
そして、配られる。(撮影:穂高健一、9日)
不人気の最高峰・御正体山
で魅力探し。冬山登山で。
=山梨(下)
           [12/10]
雪峰の富士山は日本人の心をとらえる。
(撮影:穂高健一、12月6日)送電線のある場所が、最も富士山を
撮影する場所に適していた。奥ノ岳で。
(撮影:穂高健一、12月6日)石割山の山頂から見た、
山中湖と日が傾いてきた富士山。
(撮影:穂高健一、12月6日)石割神社。大岩の亀裂は高さ15メートル、
幅60センチ、長さ15メートル。
裂け目を3回まわれば幸運が開ける、
と地元の人はいう。
(撮影:穂高健一、12月6日)鹿やカモシカから植林を守る、
「食害防護筒」が筍のように無数にならぶ。
(撮影:穂高健一、12月6日)
不人気の最高峰・御正体山
で魅力探し。冬山登山で
=山梨(上)
           [12/08]
御正体山には、白峰・富士山の写真撮りの
良い場所はほとんどない。
(撮影:穂高健一、12月6日)道坂(どうざか)トンネルを抜けたところ。
マイカーならば、数台は駐車できる。
富士急行・谷村町駅からタクシー料金は
3500円強だった。
(撮影:穂高健一、12月6日)御正体山・東稜線の登山道からは、
山間の底に、道志の集落が見える。
(撮影:穂高健一、12月6日)山頂は御正体山の山頂は一等三角点。
眺望はまったく望めない。
(撮影:穂高健一、12月6日)
体験学習で、
地球環境を考える
=東京・紙の博物館(下)
           [12/03]
紙の博物館(東京・北区)のエントランスホールには
「聖徳太子御影」が掲げられている。
六畳敷き超大判の手すき紙で、圧巻だ。
(撮影:穂高健一、11月18日)貴重な「第8代将軍吉宗黒印状」が展示されている。
(撮影:穂高健一、11月18日)職員、紙関連企業のOBボランティアが、
歴史的な価値ある紙製品の数々を説明してくれる。
(撮影:穂高健一、11月18日)福島久幸さんの金泥書法(きんでいしょほう)による
『平家物語』。奥行きのある輝きをもつ。
(撮影:穂高健一、11月18日)大学生が、「社会科総合学習」の教職実習で来館していた。
職員は一段高く専門的になる。
(撮影:穂高健一、11月18日)
体験学習で、
地球環境を考える
=東京・紙の博物館(中)
           [12/02]
「紙の博物館」の『紙すき教室』は人気が高い。
地元・北区の原さんは、「一家で、親も子も楽
しめました」と語ってくれた。
(撮影:穂高健一、11月18日)「牛乳パックを破ると、紙の繊維が出てきます」
という職員の説明を真剣に聞き入る。
台東区からきたマクラウドさん一家
(中央の親子連れ)と大学生(左の2人)。
(撮影:穂高健一、11月18日)「紙幣の透かしの原理と同じです」という
職員の説明を聞きながら、『透かし』
(ウォーター・マーク)のデザインを選ぶ
参加者たち。(撮影:穂高健一、11月18日)牛乳パックの繊維から、本物の
ハガキが出来上がると、年齢を問わず、
驚きと喜びの声があがる。
(撮影:穂高健一、11月18日)「紙の博物館」の職員は、製紙関係の
ベテランOBだ。小学生にもわかるように、
爪楊枝(つまようじ)で、紙の繊維の
模型を作っている。
(撮影:穂高健一、11月18日)
体験学習で、
地球環境を考える
=東京・紙の博物館(上)
           [12/01]
「紙の博物館」(東京・北区)は、
紙をテーマとした博物館として世界でも有数。
年間約3万人の来館者がある。第一展示室で。
(撮影:穂高健一、11月18日)毎週土・日曜日の午後1時からは『紙すき教室』
(無料、入館料は必要)が人気。年齢を問わず、
整理券を求める。(撮影:穂高健一、11月18日)職員の説明は懇切丁寧。ごく自然に、
環境と紙の関連知識が得られる体験学習である。
(撮影:穂高健一、11月18日)わが国の博物館法で、4番目に認められた
伝統を持つ。紙関連資料は5万点以上で、
紙工芸品などの展示も豊富だ。
(撮影:穂高健一、11月18日)第2展示室では、見学者がパソコンで紙関連の
クイズを楽しむ。小学生が母親よりも回答率が
高くて喜ぶ光景があった。
(撮影:穂高健一、11月18日)
未成年喫煙防止のための
識別カード「taspo」が
申込み開始。手続き方法、
情報提供への懸念?
           [12/01]
東京のたばこ自販機は、成人識別ICカード
「taspo」(タスポ)対応で、
無線も使えるように、スタンバイできている。
(撮影:穂高健一、11月30日)成人識別ICカード「taspo」(タスポ)の
申込書。個人情報の取扱いには十二分に
留意してもらいたい、という願いを込めて。
(撮影:穂高健一、11月30日)
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